こんにちは、かるかるです。
今回紹介するゲームは「Grim Guardians:Demon Purge」です。
ネタバレ無し
目次
グリムガーディアンズとは
インティクリエイツが販売している2D横スクロールアクションゲーム。
対応機種はNintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox One、Xbox Series X|S、Steam(PC)
DL版は2月23日、パッケージ版は3月23日(Switch,PS5のみ)に発売されました
2Dアクションゲームだとイメージしづらいですが、「メトロイドヴァニア」というジャンルを聞くと容易にイメージできるかと思います。
本作はそんな「メトロイドヴァニア」を2人の姉妹で遊べる新しいタイプのゲームです。
姉妹を切り替えて戦う新感覚アクション
本作は「神園しのぶ」と「神園真夜」の2人を交互に切り替えて戦います。
多種多様な敵が登場する本作において、この切り替えは非常に重要な操作です。
空を舞い、手の届きにくい敵には遠距離攻撃を。
盾を持った硬い敵には近接攻撃を。
どの場面でどの武器を使って戦うのかを見極める事が攻略のカギとなります。
逆に、どちらか片方だけで攻略に挑戦するといった縛りプレイも可能。
一通り遊んでみて、刺激が足りないと感じたプレイヤーは是非一度挑戦してみてください。
探索の要となるのはサブウェポン
探索や戦闘を手助けしてくれる「サブウェポン」。
しのぶと真夜で使えるサブウェポンは異なり、それぞれが違った効果の武器を持っています。
ボムはもちろん、敵を凍らせるペンギンや足場を作り出す折り鶴まで。
アクションの幅を大きく広げるグラップリングフックもあるため、どの武器も捨てがたいものばかり。
倒れても諦めない姉妹レスキュー
本作の特徴の一つである「姉妹レスキュー」というシステム。
神園姉妹のどちらかのHPが尽きてしまった場合は、もう片方のキャラを操作して蘇生しに行くことができます。
つまり、このゲームは片方が倒れてしまっただけではゲームオーバーにはならないという優しいシステムが搭載されているのです。
HPが残りわずかになってしまったらキャラを切り替えて戦う...。
切り替えアクションは戦闘スタイルのためだけではなく、HP温存のためにも使える重要なシステムである事が分かりますね。
この「姉妹レスキュー」はボス戦においても有効。
何度もレスキューを繰り返し、行動パターンを分析しながら攻略を進めていきましょう。
様々なボスに立ち向かえ
神園姉妹に襲い掛かるボスたち。
公式サイトの情報から分かるように、6体以上のボスが立ちはだかります。
様々な攻撃を繰り出すボスを攻略するにはただ攻撃するだけでは敵わない。
手持ちのサブウェポンや切り替えアクションを駆使して討伐していきましょう。
ボスを倒すと新たなサブウェポンも解放され、戦闘の手段も次々に増えていきます。
こだわりのドット表現も見逃すな
これまでのスクリーンショットからでも分かる通り、本作のドット表現のこだわりは一見の価値ありです。
背景やアクションはもちろんの事、敵を倒した時のアニメーションはあまりの残酷な表現に「ここまでするのか...」と呟いてしまうほど。
倒した敵の血が奥の壁に付着する表現など、本当に細かい部分にこだわった作品である事がわかります。
こういった表現はドットだからこそゲームの邪魔にならないんです。
ですが、探索に飽きたら本作の素晴らしいアートを眺めに散歩するのもアリかもしれません。
ぎゃる☆がんシリーズの最新作としても
本作の主人公「神園しのぶ」と「神園真夜」は同じくインティクリエイツより発売の「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」にも登場しています。
だぶるぴーすだけでなく「ぎゃる☆がん(りたーんず)」や「ぎゃる☆がん2」のヒロインたちも登場し、過去3作のメインキャラクターが登場した本作はまさに「ぎゃる☆がん」の正当な続編であり、集大成とも言えるでしょう。
もちろん「ぎゃる☆がん」を知らなくても楽しめる作品になっており、逆にシリーズファンは散りばめられたぎゃるがんネタに盛り上がる事間違いなしです。