こんにちは、かるかる(@god19830715)です。
ゲームは周回する派ですか?
1周で終わる派ですか?
そう聞かれると、大体は「ゲームによる」と言いますよね。
ゲームにおける周回は、大きく分けて2種類あります。
それが"意味のある周回"と"意味のない周回"です。
今回はその"意味のない周回"について詳しく話していきます。
意味のある、ないの基準は?
意味のある周回でおそらく1番有名なのは"強くてニューゲーム"ですよね。
これはゲームが好きな人なら必ずどこかで聞いていると思います。
その意味のある周回はもちろんメリットがあります。
- 初見で苦労した敵を瞬殺できる爽快感
- ゲームのテンポが速くなる
終盤でストーリーが分岐するタイプのゲームでは強くてニューゲームが非常に便利。
道中で詰まる事は一切ありませんから、一瞬でラスボス戦まで行く事ができます。
ステータスが引き継げる点や、マルチエンディングなどの要素がある事によって周回が意味を持つんです。
では、逆に意味のない周回って何でしょう。
1周目と全く同じ、やりがいを感じられないようなゲームは周回する意味がないです。
ボリューム不足を周回で補うのは良くない
「Planet of Lana」のような2Dアドベンチャーゲームを遊んでいてよく思うのですが、トロフィーや実績に「一度も死なずにクリア」というのがあるんですよね。
ゲームの最初から最後まで、文字通り一度も死なずにクリアしなければならないのです。
これ、正直に言うと楽しんでやってる人なんか絶対にいないと思うんですよ。
実績機能のあるプラットフォームだからまだ仕方なくやりますが、例えばSwitchのような実績機能が搭載されていない場合はそもそも2周目をやろうなんて思いません。相当好きでなければ。
というより、ゲームのボリュームが足りてないから無理矢理周回させて少しでも長く遊んでもらおうっていう考えが見えてきます。
1周目と同じ状態、何も変わらないゲームを周回する意味はありません。
じゃあどうすればいいの?
僕はゲームプログラミングを途中で辞めた身ですし、開発者でも何でもないので偉そうな事は言えませんが、とにかく周回に意味を持たせる事は優先した方がいいんじゃないかと思っています。
収集要素とか、イベントを増やしたりとか...。
「梅雨の日」は安価でボリューム的には多いと言えません。
ゲームも20分、40分、60分で選択可能なので人によっては1時間以下で終わってしまう人も。
しかし、たった1周では見られないイベントがいくつかあります。
実際僕は取り逃した実績のために周回したんですが、見た事ないイベントが発生したので周回しておいて良かったと実感しました。
テレビで流れている番組もランダムだったりするのでそれを見に何回もプレイしたり...。
強制されていないのにもう1周やりたくなってしまうというのは「梅雨の日」が初めてだったかもしれません。
大きなイベントを用意してくれなんて我儘な事は言いませんから、せめて周回に意味を持たせてほしいと常々思います。