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なつもん!20世紀の夏休み 感想【評価、レビュー】|かるかるげいむ

「あまりにもアクロバティックな夏休み」
「サトル、羨ましいよ。俺の夏休み(有休消化期間)、終わっちゃった」

こんにちは、かるかる(@god19830715)です。

8月末に引っ越し、9月はひたすらゲーム部屋作りとバイトで忙しいまま終わりそうです。
そして先週にやっとネット環境が整って、さあブログ書くぞ!と意気込んだもののTGS2023が始まって再び東京遠征。

もう夜行バスで寝るの疲れるよ...。
じゃあ東京に引っ越せって?
嫌に決まってんだろ。ずっと関西にいた人間からすれば標準語話す人が恐ろしい恐ろしい。

なんだこいつアニメキャラかよって感じですよ。
ちなみに生まれて20年、関西弁アニメキャラみたいな話し方する人見た事ない。

というか渋谷や秋葉原をゲームで歩いてきた身としては、架空の街ってイメージだった。
もちろん初めて渋谷に行った日は感動したし、好きなゲームの聖地巡礼もしましたよ。

まあ、とりあえず何年経っても東京には住まない事でしょう。

一部ネタバレ含みます




広大なマップで新しい夏休み

主人公のサトルが辿り着いたのは田舎町。
夏休みゲーでは定番です。

しかし、今回のゲームはそれだけじゃない...。

なんとこのゲーム、オープンワールドなんです!!!

広大なマップで夏休みを満喫できるなんて最高じゃあないか...。
小学生が遊ぶ範囲ではないですけどね。

僕が小学生の頃は遊んでいい範囲が決まってて、そこから出ると先生に怒られるシステムが搭載されてました。
バレなきゃ大丈夫でしょ...って思ったら意外とバレる。

今思うとこれってこの世界がゲームだという事を表してたんだなって。

もちろん、虫取りや魚釣りもあります。
虫だけ異様に多く、魚だけ異様に少ないのは気になりましたが...。
(虫が200種類、魚が20種類だったかな?)

プロも泣く程の壁登り。
もうこいつ人間じゃねえ。

ブレワイとかそうですが、壁登りってズルいと思うんですよね。
ここ行けるかな...とかこの先に何があるのかな...という寄り道が重なって何時間でも遊べちゃうんですもんなつもん。

ちゃんと夏休みしてる

朝起きて飯食って

やりたくないラジオ体操に行ってこいと言われ

クソガキ達と一緒に遊ぶ。
そんな日常が楽しくて、ずっとプレイしてしまう。

夏祭りもしっかりと。
オープンワールド化による探索の奥深さも良いですが、夏休みゲーの醍醐味はやっぱりこれ。
滲み出る田舎感が我々の心に刺さるんですよ。




最高にノスタルジックなゲーム

たくさんの人と出会い、いろんな事を知り、夏休みを堪能する。
現実では中々ない事ですが、どこかノスタルジックな気持ちになるのがこのゲーム。

他所から来た人とも分け隔てなく接し(約1名除く)、遅くまで大冒険。
こういうクソガキらの純粋な所が僕は好き。

遊んでいるとつい涙が出てしまいそうになりました。

グラフィックに難あり

何年前のゲームですか?
今年です...。

と言いたくなるグラフィック。
世界観的にそこまで違和感はないのですが、遊んでいるとやっぱり気になりました。

圧倒的にショボい...とまでは行きませんけど、グラフィックがショボいゲームの中で一番綺麗みたいな...?

オープンワールドじゃなくていい

オープンワールド化で探索の楽しさが増えた一方で、夏休みゲーは狭い空間で遊びたかったというのが正直な所。
大人にとっては狭くても、子供にとってはものすごく広いような町が僕の理想ですが、このゲームは大人が見ても広いです。

どちらが好きかと聞かれると僕はオープンワールドじゃない方が好きです。
完全に主観ではありますが、オープンワールドか否かで遊び方が全然違うので...。




さいごに

でも、久しぶりに夢中になれて楽しかったです。

今日は虫取ってあのイベントを進めて...いや先にラジオ体操行かないと!
あそこを登るのはスタミナ足りなそうだから一旦後回しにするか...。

というように、あれこれしてたら全然時間が足りなくて、結局魚コンプリートだけで終わってしまいました。

何かに夢中になると時の流れは速く感じてしまう。
それは現実でもゲームでも一緒。

また来年も夏休みゲーを待っています。

・オープンワールド化による探索の楽しさ
・いつもの夏休み感
・ノスタルジックな気持ちになる

・グラフィックが気になる
・オープンワールドである必要はない

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